□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2020年5月18日(月)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ =================================== IEA月報で原油需給リバランスに自信、WTI原油30ドル台回復の先は? =================================== <6月限がマイナス価格を回避できた理由> MYMEX原油先物相場は、5月18日のアジアタイムに1バレル=30ドルの節目を回復する展開になった。中心限月ベースでの30ドル台乗せは3月16日以来、約2カ月ぶりのことになる。5月限は4月21日にマイナス40.32ドルを記録していたが、6月限は5月19日の取引最終日を前に、逆に地合を引き締めている。 底流にあるのは、新型コロナウイルスによる需給緩和圧力がピークを脱し、今後は需給リバランスが進むとの見方である。特に5月14日に発表された国際エネルギー機関(IEA)の5月月報(Oil Market Report)が、原油需給環境の改善期待を高める内容になったことが、原油相場の上昇地合を加速させている。… … …(記事全文4,360文字)
