□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2020年5月15日(金)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ =================================== トヨタは販売正常化を年末以降と予想、やはり天然ゴム需要の回復は緩やかか =================================== <底入れ後の反発力が鈍い> 東京商品取引所(TOCOM)天然ゴム先物相場は、4月2日の1㎏=138.30円で底入れしたが、4月下旬以降は150円の節目水準で揉み合う展開が続いており、明確な方向性を打ち出せていない。4月20日の156.90円が現時点での戻り高値になっているが、その後は約約4週間にわたって高値更新が見送られている。一方で、再びダウントレンドを形成するような勢いもなく、決定打を欠いている。 新型コロナウイルスのショックはピークを脱した可能性が高い一方で、年初来高値208.70円(1月17日)からは依然として50円超の値下がり局面が続いている。世界的に新型コロナイルスの感染被害には終息期待が浮上しているものの、ゴム相場の反発力は限定されている。ゴム需給環境の正常化に関しては、依然として慎重な見方が根強いことが窺える。… … …(記事全文3,844文字)
