□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2020年5月5日(火)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ =================================== 予想より早く回復し始めた原油需要、米石油リグ稼働数は半減 =================================== <WTI原油は20ドル台回復> NYMEX原油先物相場は、6月限で4月21日の1バレル=6.50ドルをボトムに、5月4日終値では20.39ドルまで切り返す展開になった。5月限が一時マイナス価格化したことで、6月限も価値を殆ど喪失しかけていたが、マイナス価格化は回避され、終値ベースでは4月20日以来となる20ドル台回復になった。新型コロナウイルスを起点とした需給緩和圧力を織り込む展開が続いていたが、主に需要サイドが最悪期を脱したとの評価が広がり始めているためだ。 新型コロナウイルスの累計感染者数は358万人、死者は25万人に達しており、まだ多くの感染被害が残されている。1日当たりの新規感染者数も7万~9万人程度の間を推移しており、感染被害が終息に向かう目途が立った状態ということは難しい。しかし、新規感染者数が減少傾向に転じていることは間違いなく、各国で経済正常化に向けての試みが本格化している。… … …(記事全文3,509文字)
