□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2020年4月28日(火)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ =================================== 原油ETFがリバランスを本格化、マイナス価格への警戒が先物価格を押し下げる =================================== <原油ETFのパフォーマンスを激変させるサヤ> 世界最大の原油上場投資信託(ETF)である「United States Oil Fund(USO)」の動きが活発化している。原油相場の急落を受けて投資家の関心も高まっているが、原油ETF特有の問題が深刻化していることで、原油に投資するETFでありながらも、原油価格を正確に反映することができない状況に陥っているためだ。 原油ETFは、原則として原油先物の期近物に投資し、期限の到来を前に2番限にロールオーバー(限月乗り換え)を行うことで、原油価格と同じパフォーマンスの実現を目指すことになる。しかし、このロールオーバーを行う際に当限と2番限との間に大きなサヤが形成されると、ロールオーバーの度に損益が発生することになる。… … …(記事全文4,263文字)
