□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2020年4月13日(月)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ =================================== プラチナ相場は底入れ後も上値重い、南ア鉱山業界は正常化できるのか =================================== <株価底入れと連動したプラチナ反発> NYMEXプラチナ先物相場は、3月16日の1オンス=562.00ドルで底入れし、700~750ドル水準までコアレンジを切り上げる展開になっている。新型コロナウイルスによる需要サイドへのショックについては、依然として改善の目途が立たない状態にある。しかし、米国株が3月23日で短期底入れを確認していることもあり、プラチナ相場も3月23~25日にかけて安値から大きく切り返し、下値を700ドル水準まで切り上げることが可能かを打診する展開になっている。 リスクマーケット全体に安値修正圧力がみられるが、相場テーマは共通している。すなわち、新型コロナウイルスの感染被害が終息に向かうとの期待感である。ジョンズ・ホプキンス大学によると、日本時間4月13日の午後3時過ぎの段階で累計の感染者数は185万1.000人、死者は11万4,000人に達しており、回復者が43万4,700人であることを考慮に入れても130万人規模の感染者が治療を受けている状態にある。… … …(記事全文3,819文字)
