□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2020年4月8日(水)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ =================================== ロシア銀行業界が中銀の金購入停止に反発、問題解決の鍵は原油高の有無 =================================== <ロシア銀行業界が中銀の金購入再開を要請> ロシア銀行業界のロビー団体・全国金融協会は4月7日、ロシア中央銀行に金購入の再開を迫るロビー活動を開始したことを明らかにした。代表のVasily Zablotsky氏は、「問題に直面している」として、このままの状況が続くと「銀行は生産者からの金購入を拒否するか、在庫を増やすしかない」と発言している。 ロシア中央銀行は、現物市場における最大の需要家と言え、昨年は世界の公的部門の金需要650.3トンの24.3%に相当する158.1トンを購入していた。今年も1~2月期には既に19.0トンの購入が行われており、通常であれば昨年実績には届かないものの100トンを超える金購入を想定するのは特に無理がある推計ではなかった。… … …(記事全文3,160文字)
