□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2020年4月7日(火)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ =================================== OPEC+は協調減産で合意見通しも、注目される米国のフリーライド解消の有無 =================================== <米国の「フリーライド」は許されないとの論調> 主要産油国の協調減産を巡る議論が難航している。当初は4月6日にも石油輸出国機構(OPEC)プラスの臨時会合開催が予定されていたが、週末の協議が難航した結果、現在は9日にスケジュールの再調整が行われている。 OPECプラスとしては、3月6日の追加減産の協議が決裂したことが協調減産体制の崩壊を招いた反省もあり、事前に合意形成を終えた後に正式な会合で合意内容を承認する形にしたい模様だ。特に今回は、新型コロナウイルス対策でTV会談の型式になるため、会談の直前に対面で個別交渉を行うことや、会合の場で突っ込んだ議論を行うことは難しい技術的な要因もあり、事前に合意点を模索する動きが活発化している。しかし、5日段階では6日に臨時会合を開催できる状況まで議論が進んでおらず、6~8日の間の調整に賭けた状態になっている。… … …(記事全文3,984文字)
