□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2020年4月3日(金)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ =================================== 新型コロナウイルスは外出規制が唯一の対策、タイヤが売れない環境が続く =================================== <2009年3月以来の安値更新> 東京商品取引所(TOCOM)天然ゴム先物相場は1㎏=150円の節目でのサポートに失敗し、4月2日安値は138.30円に達している。3月23日に150円台を割り込んでから約2週間で140円割れを達成した格好になる。 マクロな視点では、東京ゴム相場にとって150円の節目は極めて需要であり、2018年12月の151.00円、16年1月の144.50円など、08~09年の世界同時金融危機後は、底入れが確認される傾向が強い価格水準になっている。しかし既に140円割れも達成する中、09年3月以来となる約11年ぶりの安値が更新されている。ここよりも下値になると、08年12月の99.80円まで一気に支持線は切り下がることになり、世界同時金融期のピーク時の安値を徐々に意識し始める相場展開になっている。… … …(記事全文4,357文字)
