□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2020年3月27日(金)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ =================================== タイ非常事態宣言で天然ゴム供給にもリスク、需要リスク主導の値下がり続くも =================================== <150円の節目を巡る攻防に> 東京商品取引所(TOCOM)天然ゴム先物相場は、1月17日の1㎏=208.70円をピークに3月24日の146.30円まで急落したが、その後は150円の節目水準で揉み合う展開になっている。主に自動車タイヤ向け需要の落ち込みを織り込む形で2016年7月以来の安値を更新しているが、株価が安値修正の動きをみせていることもあり、一気に150円水準の支持線を下放れする展開は見送られている。 ゴム需要環境に関しては、依然として先行きが見通せない状況が続く。ロックダウンの影響で自動車生産・販売が大幅に落ち込むのは必至だが、最終的にどの程度の影響が生じるのかは、新型コロナウイルスの感染状況次第という曖昧な状況になっている。… … …(記事全文4,003文字)
