□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2020年3月13日(金)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ =================================== 中国の2月新車販売は8割減の衝撃、減産期だが需要不安高まる天然ゴム =================================== <昨年10月以来の安値更新> 東京商品取引所(TOCOM)天然ゴム先物相場は、1月17日の1㎏=208.70円をピークに、150円台まで急落する展開になっている。3月10日安値は155.20円に達しており、昨年10月7日以来の安値を更新している。新型コロナウイルスの感染被害拡大に伴う需要の下振れリスクを織り込む展開が続いている。 新型コロナウイルスは2月下旬以降に感染被害を地理的に拡大し、それと同時に感染者数も一気に急増させる動きを見せている。中国におけるパニック的とも言える感染者数の増加は止まりつつあるが、欧州や米国などで新規感染者数が急増しており、中国湖北省が統計基準の見直しを行った2月中旬を除くと、現状は最悪の状況と言える。3月11日の新規感染者数は7,000人を超えており、世界保健機関(WHO)も11日に「パンデミック(世界的大流行)」を表明している。… … …(記事全文3,646文字)
