□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2020年3月3日(火)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ =================================== OPECプラスは追加減産で合意か、誰かの減産が必要な状態 =================================== <ロシアも追加減産に合意か?> 3月5~6日に石油輸出国機構(OPEC)プラス会合の開催を控えているが、何も合意をできずに終わる最悪の結果は回避できそうな状態になっている。追加減産に慎重姿勢を崩していなかったロシアが、ここにきて一定規模の追加減産対応には理解を示し始めているためだ。 ロシアのプーチン大統領は3月1日、新型コロナウイルスの感染被害拡大を受けて原油相場が急落していることに対して、「ロシアの予算、我が国の経済にとって、現在の原油相場水準は許容範囲」だとして、特に問題にはならないとの認識を示していた。ロシア政府の予算は、ブレント原油で1バレル=42.40ドルを平均価格として想定しており、中東産油国とは異なり財政面でのショックは限定的であることを強調している。… … …(記事全文4,432文字)
