□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2020年3月2日(月)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ =================================== 2008年以来となる流動性確保の金売り、歴史が繰り返せば絶好の買い場 =================================== <株価急落局面で金が売られたロジック> 2月28日のCOMEX金先物相場は、前日比75.80ドル安の1,566.70ドルと急落した。2月24日には一時1,691.70ドルまで値位置を切り上げて2013年1月以来の高値を更新していた相場だが、24日安値は1,564.00ドルに達しており、1週間で最大127.70ドルの急落地合を形成した格好になる。 新型コロナウイルスの感染被害は依然として拡大中であり、米国においても感染経路の把握できていないケースが相次いで報告され始めている。3月1日にはニューヨーク州でも初の感染者が報告され、米国全体でも2人目の死亡が報告されている。米政府は、韓国とイタリアに対する新たな渡航制限を導入するなど対策を強化しているが、1月の段階で中国の感染者が世界各地に移動していたのであれば、米疾病対策センター(CDC)が警告している通りに、「アメリカ国内でもいずれ感染は広がる」ことになる。… … …(記事全文3,947文字)
