□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2020年2月28日(金)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ =================================== 第二波の売り圧力に晒されるゴム相場、内部要因環境は強気に傾斜するも =================================== <1週間で一変した相場環境> 東京商品取引所(TOCOM)の天然ゴム先物相場は、2月4日の1㎏=165.60円で底入れして21日の190.40円まで安値修正を進めていたが、その後1週間で地合が一変した。新型コロナウイルスがマーケットにおける最大の関心事であることには変わりがないが、リスク評価が一変しているのである。 中国湖北省の武漢が発生源とみられる新型コロナウイルスは、最初のステージとして中国国内で大量の感染者・死者を発生させた。しかし、中国政府の強引とも言える対策を受けて2月上旬には新規感染者の増加ペースが減少に転じ、このまま新たなアウトブレイクがなければ、徐々に感染者・死者の増加傾向にもブレーキが掛かり、3月には経済活動が徐々に正常化に向かうとの楽観ムードが広がっていた。… … …(記事全文4,172文字)
