□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2020年2月25日(火)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ =================================== 上場来高値を更新するTOCOM金相場、「日本売り」なら円建て金は急伸 =================================== <ドル高でも金相場上昇で、円建て金が急伸> 東京商品取引所(TOCOM)の円建て金相場が急伸している。年初の1グラム=5,303円に対して2月25日高値は5,913円に達しており、約2ヵ月で610円(11.5%)の急伸地合が形成されている。これは、1982年2月に東京金取引所が設立されて以来の最高値になる。2011年以降は4,000円台をコアに明確な方向性を打ち出せない展開が続いていたが、昨年8月に5,000円台までコアレンジを切り上げ、早くも6,000円台乗せも意識した展開になっている。 基本的には、ドル建て金相場の急伸と連動した値動きである。COMEX金先物相場は、年初の1オンス=1,521.00ドルから2月24日の高値1,691.70ドルまで11.2%高となっている。今年に限定すれば、円建て金相場とドル建て金相場は、ほぼ同程度の上昇率を記録した格好になっている。… … …(記事全文3,914文字)
