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小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~

小菅努(商品アナリスト/マーケットエッジ代表)

小菅努

なぜ利下げが必要なのかを巡る議論、月内0.50%の大幅利下げ論が急浮上した背景

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□            小菅努のコモディティ分析        ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2019年07月19日(金)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ===================================  なぜ利下げが必要なのかを巡る議論、月内0.50%の大幅利下げ論が急浮上した背景 =================================== <なぜ利下げに踏み切るのか、二つのロジック> CMEのFedWatchによると、フェデラル・ファンド(FF)金利先物市場は7月30~31日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での政策決定について、0.25%の利下げを51.7%、0.50%の利下げを48.3%の確率で、織り込んだ状態にある。利下げ決定は既に前提条件として、0.25%ではなく0.50%の大幅利下げの可能性も視野に入れた状態になっている。1週間前の段階だと0.50%の利下げを織り込む確率は23.0%に留まっていたが、ここにきて二分の一に近い確率で0.50%の利下げも織り込む状況に変わっている。 背景にあるのは、ブラックアウト期間入りを前にして当局者のハト派姿勢の強さが再確認されていることがある。一部当局者が0.50%の利下げの可能性について言及していることで、マーケットは大幅利下げの可能性も排除できないとの警戒感に支配されつつある。
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