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小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~

小菅努(商品アナリスト/マーケットエッジ代表)

小菅努

ニクソン・ショック以来の大規模な金購入に動いた中央銀行が意味すること

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□            小菅努のコモディティ分析        ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2019年02月01日(金)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ===================================  ニクソン・ショック以来の大規模な金購入に動いた中央銀行が意味すること =================================== <2018年は中央銀行が金購入の主役に> 産金業界団体ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)は、「Gold Demand Trend」の最新版を公表した。2018年の金需要は4,490.2トンであり、17年の4,203.2トンからは211.7トン(5.0%)の増加になった。2013年の4,530.1トン以来、5年ぶりの高水準になる。 項目別でみると、上場投資信託(ETF)関連需要が206.4トンから68.9トンまで137.5トン(66.6%)減少したものの、それ以外の項目は全て前年比プラスになっている。宝飾が25.5トン(1.1%)増の2,269.7トン、テクノロジーが2.0トン(0.6%)増の334.6トン、地金・コインが45.0トン(4.3%)増の1,090.2トンと、いわゆる消費関連需要が底固さを見せている。ただ、最も大きな変動を見せたのは公的部門が276.7トン(73.8%)増の651.5トンになったことであり、2018年の金需要の主役は中央銀行など公的部門だったことが確認出来る。
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