□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2016年02月05日(金)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。 OPECの協調減産を巡る議論がまとまらない中、今週は天然ゴム生産国が協調減産の合意を行いました。どのような合意内容で、どこに注目すべきか、そして今後の天然ゴム需給・価格にどのような影響が想定されるのかを検証します。 =================================== 天然ゴム生産3カ国が協調減産で合意も、また口先だけか…との見方 =================================== <天然ゴム生産国が協調介入で合意> タイ、インドネシア、マレーシアの3カ国は2月4日、天然ゴム市場に対する国際協調介入を行うことで合意した。天然ゴム価格の安値低迷状態に歯止めが掛からない中、政策的に天然ゴム価格を押し上げていくことが必要と判断された模様だ。… … …(記事全文3,856文字)
