□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2016年01月28日(木)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。 今年最初のFOMCが開催されましたが、 金融市場が極度の緊張状態に陥っている中で、米金融当局が現状をどのように評価しているのかを検証します。金価格のトレンドを考える上でも重要なテーマであり、FOMC声明文の主要項目を全て確認した上で、金相場への影響を考えます。 =================================== FOMCは3月利上げのヒント示さず、全ての議論は金融市場の動揺収束待ち =================================== <FOMCは基調判断を引き下げ> 1月26~27日の日程で今年最初の米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催された。豪雪の影響で開催を危ぶむ声も聞かれたが、全メンバーが無事に集まることができ、昨年12月15~16日の会合で約10年ぶりに利上げに踏み切った「その後」が議論された。… … …(記事全文4,494文字)
