□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2015年08月10日(月)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。先週末に8月米雇用統計が発表されましたが、ドル建て金相場はボックス相場から抜け出すには至りませんでした。雇用統計がどのような内容になり、それが今後の金相場見通しにどのような影響を及ぼすのかを検証します。また、実際に利上げ着手が行われた際の金相場を考えるポイントについても紹介します。更に、イランの金探索活動についても、簡単にその評価を行います。 =================================== 8月米雇用統計はFRBに安心感もたらすも、9月利上げの確信までは至らず =================================== <イランで新たな金鉱脈を発見の意味> 2015年はイランに対して追い風が吹いた1年となりそうだ。約10年にわたる核開発協議では、イランは核開発制限を受け入れる一方で、欧米諸国が対イラン経済制裁を解除する方向で最終合意に至り、疲弊していたイラン経済と国民生活の復旧が期待できる状況になっている。… … …(記事全文4,677文字)
小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~
小菅努(商品アナリスト/マーケットエッジ代表)