□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2015年07月31日(金)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。天然ゴムの短期相場環境の分析です。中国株価急落を基点とした混乱状況が続いていますが、天然ゴム市場の視点からは中国株急落をどのように評価すれば良いのかを検証します。また、本日発表されたIRSG統計の見方についても、一般のメディアには出てこない解説を行います。IRSGに関しては、メディアには載せることができない話も多くありますが、今回はその一つを紹介します。 =================================== やらかした感の強いIRSGの天然ゴム需給見通し、権威と実体と・・・ =================================== <不動産は駄目、株も駄目だと中国経済は・・・> 中国実体経済の動向が読みきれない中、同国を最大の消費先とする天然ゴム相場も不安定な地合を強いられている。中国経済がどこまで悪くなっているのか、それが天然ゴムの需要見通しにどのような影響を及ぼすのかを予測することが難しく、漠然とした不安心理が上値を圧迫しているためだ。… … …(記事全文4,510文字)
小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~
小菅努(商品アナリスト/マーケットエッジ代表)