■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(週刊:660円/月:税込):Vol.1287 <Vol.1287号:日曜増刊:スピーカー・ユニットのダンパーを切る> 2022年11月27日:スピーカー・ユニット改善の上級編 ウェブで読む:https://foomii.com/00023/20221128090000102454 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 経済・金融データ収集と原稿、ZOOMでのリモート講演、音楽、小説読み、オーディオ工作と、時々の外食・会食。生活のあらゆる場面で、これを言葉にすると、どんな文章になるか、無意識のうちに考えることが習慣になっています。 目の前のリンゴの違いを、どんな言葉と文章で表現するか。そう、この「表現」です。内面の考え(観念)を、人に通じる手段で描くこと。絵画も同じでしょう。芸術は、何かの手段で「思い」が人々に伝わるよう、表現されたフォルム(姿)でしょう。 今日は、サッカーの日本代表になったことがある加治さんが、たぶん10年くらい前からやっている『カジ・カフェ』に行き、3家族の9名でお昼をとりました。住宅街にあり、廃屋に見える二軒の古い民家を改装した和食の店です。 食材はご夫婦の出身の淡路島から仕入れ、料理は美味しく人気が高い、今日も、お昼だけ約2回転に見えました。利発で美しい奥さんは厨房にいて、加治さんは、TV出演のためか不在でした。いつも皿洗いをされています。配膳は、大阪大学の学生アルバイトが多い。調理は、淡島島の専門の人です。懐石より、家庭料理に近い。丁寧に作られています。コロナの影響は夜だけになっています。(注)本稿は有料版・無料版に共通です。 * 1昨日、思い立って、スピーカー・ユニットのエッジを切ることにしました。10年くらい前だったか、10cmスピーカーでやったことがあります。そのときは、小型のためか支持方法のためか、効果は目に見えたものでなかった。しかもフルレンジ・スピーカーでした。 今回は、3チャンネルの中音域(120-2000Hz:ヘルツ:可変)でやってみようと考えたのです。 スピーカーのダンパーは、フレームの奥にある、同心円の波形の布にダンプ剤を塗ったものです。茶色がかった、黄色が多い。 ダンパーはその名の通り、スピーカーコーンの奥にあるエナメル線を巻いた筒型のボビンを、磁石の狭い隙間(アジマス)で、前後のピストン運動をするように支える機能のものです。 ボビンの前後の振動が、コーン紙に伝わって音になります。ダンパーはスピーカーにとって、必要悪です。しかしこれがないと、振動するボビンが磁石に接触して、音にならない。接触があるとジャ、ジャ、ガッ、ガッという異音が出ます。… … …(記事全文7,879文字)