■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(週刊:660円/月:税込):Vol.1245 <Vol.1245:日曜増刊:乱気流の株価と債券価格> 2022年6月19日: ウクライナ戦争危機の本質は、基軸通貨ドルの危機 ウェブで読む:https://foomii.com/00023/2022061916030295874 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ■1.利上げと株価 ・・・変な動きだな、と観察していました。ところがその後、NYダウは741ドル(5.4%)、S&P500は、0.75%の利上げを織り込んで、123ドル(3.3%)、ナスダックは435ドル(4.1%)暴落しました。日経平均も531円(2.0%)下げています(6月17日)。1日で2%以上の下落は、パニック売りが混じった暴落です。 例えば株価指数の3%の下落は10倍のレバレッジで買っていると、差し入れている証拠金に対して、1日で30%の暴落になるからです。レバレッジ投資は、利益も損も、時間短縮して拡大します。 【シャドーバンクの、3か月決算】 ヘッジ・ファンドが行うこともある10倍のレバレッジなら、1日の変化が、10日分に延長されます。低金利のときは、信用借りの金利は低いのでレバレッジ投資が増えます。普通は、3倍くらいのレバレッジでしょうか。 利益を出さないと解約が増えるヘッジ・ファンドの運用利益は、ドル金利が上がった22年は、年初来、-3%から-10%に分布しています。 ヘッジ・ファンドは、ヘッジ(買いと逆の反対売買)をして「年5%から10%」くらいの安定運用をすることが謳い文句の投資信託です。 (HFR:ヘッジ・ファンド・リサーチ:Table) https://www.hfr.com/ 投資家からの預託金の運用利益が、マイナスのまま、6月の四半期決算を迎えると、45日ルールでの解約が増え、(1)レバレッジの解消と、(2)売りを迫られる株式市場は更に下がり、債券価格も下がります。 [含み利益のある金は、益出しの売りに使う]このときヘッジ・ファンドは含み益があることが多い金(ETF)を売って、益出しすることが多いため、金価格も「短期的に」下げます。1200兆円のマネー運用のヘッジ・ファンド、3000兆円のインデックス・ファンドの売りは大きいため、個人投資家は買いきれず、暴落になるのです。(注)投資銀行マネーが入っている、シャドーバンク(ヘッジ・ファンド+インデックス・ファンド)は、株価と債券価格の上昇と下落の主役です。… … …(記事全文16,364文字)
