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吉田繁治 (経営コンサルタント )

吉田繁治

ビジネス知識源プレミアム:正刊:ドル基軸体制の崩壊と基軸通貨の多極化(2)

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(週刊:660円/月:税込):Vol.1234 <Vol.1234:正刊:ドル基軸体制の崩壊と基軸通貨の多極化(2)> 2022年5月14日:世界の通貨体制の、転換シリーズ ウェブで読む:https://foomii.com/00023/2022051208000094394 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール    yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 前号で、「コモディティ・リンク制の通貨」とその仕組みついて書きました。通貨信用の担保として、国際コモディティの価格指数と、自国通貨をリンクさせるものです。 現在の世界の主要通貨(ドル、ユーロ、円)は、政府の財政信用を、その価値の担保にしています。人民元は、ドルの外貨準備に、2%くらの変動幅でペッグした通貨です。したがって、米国財政が担保の通貨が人民元ということになります。 【コモディティ・リンク通貨の可能性】 ロシアのルーブルでは、はっきりと述べ、中国の人民元は曖昧(あいまい)に、通貨のコモディティ・リンクに向かう気配があります。 インドのルピーと、中東の産油国通貨も、コモディティ・リンクに向かう可能性が出てきました。 ウクライナ戦争では、西側メディアの報道と逆に、ロシア側が優勢なようです。(注)戦争の情勢については、今回は書きません。 ◎1年後を想定すると、GDPの面で、米ドルより大きなコモディティ・リンク通貨が誕生し、78年間のドル基軸体制が崩壊し、多極化に向かう前夜に見えてきたのです。(注)円は、ほぼ確実にドル圏に残ります。1994年からの人民元に次いで、戦後の円はドルを買い続け、ドル基軸を支えている通貨です。 ・円のドル買いの、40年の累積が対外資産1146兆円です。対外負債は789兆円、対外純資産357兆円です。 ・中国の対外資産は7.3兆ドル(950兆円)です。対外負債は5.3兆ドル、対外純資産2.0兆ドルです。 ・両国が、ドル買い(=自国通貨売り)がもっとも多く、ドル買いの超過によってドル基軸を支えています。 【コモディティとは何を言うのか】 ・・・とここまで書いて「国際コモディティという概念」への、一般の理解は浅いのではないかと気づきました。
… … …(記事全文16,519文字)
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