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吉田繁治 (経営コンサルタント )

吉田繁治

ビジネス知識源プレミアム:正刊:金とコモディティ・リンクの通貨の理論と仕組み(2)

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(週刊:660円/月:税込):Vol.1227 <Vol.1227:正刊:金とコモディティ・リンク通貨の理論と仕組み(2)> 2022年4月20日:コモディティ・リンクを目指すルーブル ウェブで読む:https://foomii.com/00023/2022042108000093608 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール    yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 経験したことのない急激な円安です。1ドル=128円から129円になっています(22年4月19日)。原因は、2つに集約ができます。 【原因1:日銀の金融緩和である指し値オペ】 世界インフレの中で、日銀は、長期金利を、0.25%を上限に押さえる、「指し値オペ(長期国債の高値買い)」を行っている。 日銀の目的は、1200兆円の、国債の金利を上げないことです。 ・日銀は、GDPの200%の戦費国債を抱えた戦後英国と同じ、「金融抑圧」に踏み出していす。 ・米国では、8%台の高いインフレ率に対応し、市場の長期金利が2.9%に上がっています。更に、22年5月には、FRBは0.5%の利上げをし、量的縮小(=QT=国債の売り)も加えます。 22年度のFRBの利上げはあと6回、予定されていて、年末には3.5%から4%になるでしょう。 ◎今回の円安は、日米の金利差(イールド)が、1%に開いた2020年末(1ドル=103円)から始まっています。 ・結果としての円安を導くのは、銀がゼロ金利の円と、金利が0.25%にしか上がらない円国債を売り、比較イールド(円とドルの比較利益)がある米国債を買うか、米銀に預金する動きです。 →現在、金利差は、日銀の金融抑圧のため、2.9%に広がっています。円安にならないわけがない。これは、日銀が、指値オペ(国債を市場の実勢より高く買うこと)を続ければ、どんどん開いていきま。す。そうすると、ますます円安になりますから、さすがんの黒田日銀も、22年内には、利上げをせまられるでしょう。 (今後)5月以降も、日銀は金融抑圧を続けるので、日本の金融機関からの「円国債売り→ドル買い」は、増えていくでしょう。貿易の外貨実需での、ドル先物買い(=円売り)も増える。
… … …(記事全文17,032文字)
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