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吉田繁治 (経営コンサルタント )

吉田繁治

ビジネス知識源プレミアム:新春最終:世界の株価はどんなバブルか?

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(週刊:660円/月):Vol.1048 <1048号:新春最終:世界の株価は、どんなバブルか?> 2020年2月29日:バブルの形成と崩壊の様態 ウェブで読む:https://foomii.com/00023/2020013008000063160 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール    yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ はや1月も末です。新春の最終号をお届けします。2020年1月の世界の株価は、20日から、下がる短期傾向を見せながらも、年間では、18%~20%上昇の長期トレンド上にあります。世界の時価総額の、およそ50%は米国株(37兆ドル:4000兆円)です。 【世界の株の中心はNYダウ】 世界の株の中心にあるのはNYダウです。本稿では、世界の株価を決めている米国株は、(1)バブル株価かどうか、(2)どの程度のバブルか。(3)2020年、21年の推移は、マネーの流れから、どう予想できるかを書きます。 NYダウに連れて動く、東証の時価総額は、約650兆円です。米国のわずか16%。売買は1日2兆円へと約5000億円減っています。投資家は米国株に、日本株の6.1倍の高い評価を与えています。 2007年から始まり2008年9月に発現したリーマン危機のあと、3.5倍に上がっている株価に対して、米国の株式投資家のほぼ80%は「株価は確かに高い。しかしバブルではない」と認識しているでしょう。 その認識こそが、バブルを作ります。上がり続けてきた株価に対して、バブルとは認識されず、高いとは思われながらも買いが多いことが、バブルの原因です。 【人間には未来のデータはない】 人間には過去のデータしかない。われわれは、過去からの延長上に未来を想定します。ここから、「上がってきたから上がる」、逆に「下がってきたから下がる」という予想が多数派になるのでしょう。 「歴史とは未来である」と文芸的にいわれることがあるのも、このためでしょう。小林秀雄の、印象的な記述では、「歴史を読むと、こちら(現代)に向かい、試行錯誤しながら歩く人が発見できる。これが歴史だ。歴史は、過去の人たちの未来だ」としています。 メビウスの輪のような歴史観であり、観念論の哲学的な未来観です。確かに信長は将来の天下統一、つまり実現していない未来を、現在の延長上に見ていました。秀吉も家康も同じです。坂本龍馬も同じだったでしょう。
… … …(記事全文17,079文字)
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