■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(週刊:648円/月):Vol.1026 <1026号:現代貨幣論(MMT)の批判的な検討(1)> 2019年9月18日:新しい通貨論の理解と批判 ウェブで読む:https://foomii.com/00023/2019091908000058552 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ すいぶん涼しくなりました。有料版の契約数と送信数が違うので、「どうしたのかな」と調べると、台風の強風による、千葉県の大規模停電の影響で、コンピュータが動いていない分かりました。 2週間も電気がないと、生活は大変でしょう。2011年の東日本大震災で原発事故(シビアアクシデント)を起こした東電の、設備更新投資の不足が根底にあるようです。電気がないと、生活は江戸時代。 GDPの増加要素になる電力会社の設備投資は、長期間、製造業の中で最大でした。電柱と配電システムの大きな被害を見ると、必要な更新投資が減り老朽化していたと思われます。(注)先進国では、地中化する国が多いのですが、日本ではごく一部です。 GDPでの、日本全体の民間設備投資は、89.9兆円です(18年3月期)。 民間設備が老朽化・劣化する減価償却費(の計算)が100兆円くらいですから、設備の更新投資に足りない。 日本企業の生産・販売の設備が、すこしずつ老朽化していることを示します。本来は、120兆円くらいの設備投資がなければならない。これがないと日本が古ぼけます。 1990年代半ばの円高から、海外への工場投資はしても、国内の投資は減ったのです。海外との金融収支の赤字(マネーの流出:ドル買い/円売りの超過)は、2218年度で21.2兆円です。 海外からマネーを受け取る経常収支(貿易収支+所得収支)の黒字は19.2兆円ですが、それ以上にジャパンマネーは海外の直接投資、証券投資になっています。 米国に世界のマネーが「ドル買いの超過」として集まっているのです。(注)「ドル買い/円売り」の超過により、円マネーは米国に行きます。 【米国のレポ金融の金利高騰:10%】… … …(記事全文12,502文字)
