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吉田繁治 (経営コンサルタント )

吉田繁治

ビジネス知識源プレミアム:番外:知財協会での無料講演会の案内

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(週刊:648円/月):Vol.1025 <番外:知財協会での無料講演会の案内> 2019年9月17日:講演会の案内 ウェブで読む:https://foomii.com/00023/2019091709000058493 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール    yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 2018年8月からの金価格の上昇(1オンス1175ドル→1503ドル:+28%)は、新興国の準備通貨になっている基軸通貨米ドルの、下落を予想したものです。 金を買い増している中国、ロシア、トルコ、ポーランド、ハンガリー、カザフスタン、インドなどは、いずれも、ドルと金を自国通貨発行の担保資産としています。 【現在の、先進国の通貨の、価値の裏付けは、政府の財政信用】先進国は、政府財政の信用(利払いと返済が可能という信用)を示す国債を、中央銀行が買って、通貨を発行しています。 これは、通貨の価値の根拠が、政府の財政信用であるということを示しています。中央銀行の信用創造(=通貨の発行=金融緩和)は、借金の大きな政府に、まだ財政信用が残っていることが根拠になって、可能になっているのです。 【中央銀行の金の保有】世界の中央銀行の金保有は、貴金属を含む、地上の在庫18万トンのうち3万3695トン(19%)を占めています。 2010年ころに、新興国と途上国の合計GDPは、先進国(北米、欧州、日本、オーストラリア)のGDP合計を超えています(世界のGDPは8000兆円)。ということは、中国、インド、ロシアを含む新興国の通貨のほうが大きくなっているのです。 戦後、ブレトンウッズ体制(1944~1971)と言われていた「金・ドル交換制」のとき、米国中央銀行(FRB)は2万4000トンの金を保有し、その金を、ドルの信用の裏付けになる資産(=準備通貨という)にして、ドルを発行していました。 FRBの金の保有は、1980年代から8133トンに減っています(IMFとWGCのデータ:この持ち高には根拠のある疑念があります)。1971年の金・ドル交換停止のあとの、ドルの信用の裏付けは、「米国政府の財政信用」に変わっています。その財政の赤字と、対外的な経常収支の赤字が拡大し、36兆ドルの対外債務になっているのです。 実は、世界の中央銀行は、1971年の金ドル交換停止のあとも、「金をもっとも確実な通貨」として取り扱っています。ただし国民には、それを言いません。自分が、金と切り離したペーパーマネー(信用通貨あるいはフィアットマネー=法貨)を発行しているので、金は通貨だとしていても、それは言うことができない。
… … …(記事全文5,300文字)
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