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吉田繁治 (経営コンサルタント )

吉田繁治

ビジネス知識源プレミアム:世界の経済波乱の兆候が一斉に現れた

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(週刊:648円/月):Vol.1022 <1022号:世界の経済波乱の兆候が一斉に現れた> 2019年8月28日:経済の減速に向かう世界 ウェブで読む:https://foomii.com/00023/2019082908000057892 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール    yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ おはようございます。今日は、朝から厚く曇り、北部九州では1か月雨量の2倍の雨が降っているという。25度台に下がり、夏の終わりを告げているかのようです。蝉の声は消え、虫の鳴き声に変わりました。時間は遅滞しません。 「令和」と参議院選挙がいつのことだったかと思えるくらい、経過が速い。時間は記憶です。過去の記憶が、驚くくらい速く遠ざかる。今日押し寄せる情報量が、多いためでしょうか。 【世界の経済の、はっきりした減速が見える】 世界経済の減速を示す指標が、トランプ関税(米中貿易戦争)を第一の原因にして、つぎつぎに現れています。前号では、「米国のイールド・スプレッド(長短利回りの差)の逆転」について、原因から書きました。 実は経済学のなかでも、「金利は難しい問題」です。ところがメールから見える反響は、普段の3倍から5倍でした。関心を惹く問題だったことが分かります。ビジネス知識源の読者の、知識レベルは高いようです。 【19年7月の、短期金利の下げ誘導】 19年7月にFRBが下げた短期金利より、長期金利の下げが大きく、長短の金利が逆転したことは、「米国の資金需要」の減退を示します。資金調達(借り入れと)と、投資を減らしているということです。 【米国内のマネーの動き】 現金が多い金融機関では、短期債での運用を減らし、比較金利が高いはずの長期債に乗り換える。このため、満期10年以上の長期債の需要は増えて、既発債の価格が上がり、金利(利回り)は、ついに短期債を下回る。 投資家の期待経済成長が低くなると、価格変動のリスクが高い株の購入と、設備投資は減って、1.5%台の低さとはいえ金利がつく長期国債の需要(長期国債の買い)が、増えています。 「米国経済は好調」と言われ続けてきました。この好調が、FRBによる、2016年12月から2018年12月までの「9回(0.25%×9回=2.25%)の短期金利の上げ誘導」の根拠でした。FRBは、短期金利に関与します。長期金利は、債券市場での、長期債の売買の格で決まります。
… … …(記事全文12,434文字)
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