■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(週刊:648円/月):Vol.1023 <1023号:ドルの反通貨、金価格上昇の意味(1)> 2019年9月4日:「安全資産」と言われるものの概念とその意味 ウェブで読む:https://foomii.com/00023/2019090508300058121 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 金価格が上がっています。しかし、これはまだ、本格的な上昇期に入ったものではない。半年に1回くらい金について書いています。この論では、2018年央からの上昇の意味を究明します。つぎに、長期的に根拠をもって予測します。 複雑系の未来は、予想できない地震と同じように、確率的なものであることを、断っておきます。確率的だからこそ、異なる予想を根拠にした売買が価格を決める市場が成立しているのです。例えば明日、1か月後、1年後の株価が、予想できるものであり、決まっているなら、株式市場はなくなります(非上場の株式がこれです)。決まった価格で株を売買しても、M&A以外では意味はないからです。 複雑系は、要因が超多数であり、要素の少ない単純な要因(原因→結果)では、科学的な数式を作ることができない現象を言います。気象、地震、経済、人の行動は複雑系です。人の自由は、認識と判断が複雑系だから生じることです。 投資家の、上がるという予想の買い(オファーの板に表示される)、そして下がるという予想の売り(これも板に表示される)の量の、一致点が今の価格です。この均衡価格は、時間とともに止まることなく変動しています。 言葉だけの評論家ではなく、実際に売買を行う市場では、常に、そのときの価格において、それより下がるという予想と上がるという予想が、ほぼ50%で拮抗しています。株価、金価格、債券価格がこれです。 売りのオファーがなければ買いは成立しない。買いのオファーがなければ売りも成立しない。上がると思う人が買い、下がると考えている人が売る。上がると思う人と、下がると予想する投資家の数と売買の金額は常に変動しています。ここから株価、通貨、金価格の未来は、確率的なものになります。 売買額が増えると、価格は大きく動きます。8月の日本の株価のように、平均年の、半分の薄商いのときは(1日1.5兆円:普段の60%)、価格の動きも、小さいことが多い。なぜ売買が、大きく減ったのか? 世界経済の減速から、今後、日本の株価も下がると予想する人が増えているからです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <1023号:ドルの反通貨、金価格上昇の意味(1)> 2019年9月4日:有料版… … …(記事全文14,467文字)
