■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(週刊:648円/月):Vol.1020 <1020号:米国でのイールド・スプレッドの逆転(1)> 2019年8月21日:金融化した世界経済の中心にあるドルと米国株 ウェブで読む:https://foomii.com/00023/2019082208000057671 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ おはようございます。今回は、「米国の長短金利の逆イールド」という、すこし難しいことを、根底から考えます。 米国株価の暴落(=日本株暴落)の前兆になっていることが、この逆イールドである可能性も高い。今後の経済と所得(=GDP、株価、通貨)に強く関係していることでありながら、メディアは十分に解いていないからです。トランプ大統領の「FRBに利下げを迫っている」言動から見えることも、逆イールドについての理解がないということでしょう。 難しいとは、原理が多く関係していて、多変量解析のように複雑になっているということです。 しかし、あらゆる複雑な現象も、単純な原理の複合ですから、複数個ある原理に近づけば、理解ができるはずのものです。 ▼イールドスプレッド(長短金利差)の問題 米国では、FRBによる短期金利(FF金利)の下げ(0.25%)以上に、長期金利が下がりっています。長短の金利差(イールド・スプレッド:10年債の金利-2年債の金利)は、ついに、ほぼマイナス~0%に転落しました。 これは金融の異常事態の発生を意味しています。 (注)今日は、米国10年債(10年満期の国債)の利回りは若干上がって(国債価格は下がって)1.58%、2年債の利回りは1.53%です。 長短金利差のイールド・スプレッドは、今日は、0.05%という低さです。… … …(記事全文8,323文字)
