… … …(記事全文2,905文字)米イスラエルは、イラン戦争における物理的・経済的な「負の実態」を覆い隠すべく、「十八番」(おはこ)である偽旗作戦を展開し、対するイランは「認知戦」を展開している。
●偽旗作戦
開戦初日の2月28日に起きたイラン南部ミナブの女子小学校へのミサイル攻撃により、少なくとも子ども168人、教師14人が死亡した。この悲劇についてトランプは「イランの仕業だ」とイランを非難した。
<2026年3月8日 ABEMA>
https://abema.tv/video/episode/89-93_s25_p1136
だが、その後の米軍の調査で、米軍の巡航ミサイル「トマホーク」によるものであることが判明、国防総省は古い地図情報に基づく標的設定ミスだったと過失を認める事態に追い込まれた。
<2026年3月12日 フォーブス>
<2026年3月10日 金子吉友(反DS歴史研究者)>
一方、元国連兵器査察官のスコット・リッター氏は、自身の経験上、標的の設定ミスはありえず、イランを貶めるために意図的に空爆した偽旗作戦だと非難している。
<2026年3月1日 ShortShort News>
https://x.com/ShortShort_News/status/2028026332723159540?s=20
<偽旗作戦>
元FOXニュース司会者の著名インフルエンサー「タッカー・カールソン」は、サウジアラビアやカタールでイラン軍を装ったテロ(偽旗作戦)を計画していたモサド(イスラエル工作員)が逮捕された、と自身のポッドキャストで発信、多くのメディアもこれを取り上げた。
<2026年3月3日 ShortShort News>
https://x.com/ShortShort_News/status/2028696415904670184?s=20
本件に関するサウジアラビア政府とカタール政府の公式発表はなく、中東メディアも、当局関係者の話としてそのような事実は確認されていないとしている。だが、これも偽旗作戦(未遂)の可能性が高い。
<2026年3月5日 ALARABIYA ENGLISH>
「カリフォルニアがイランのドローン攻撃を受ける可能性がある」という報道も、イランに対する核攻撃を正当化するための偽旗作戦だと筆者は認識している。911自作自演テロと同じ構図だ。
<2026年3月12日 日本テレビ>
https://news.yahoo.co.jp/articles/fddcb7ffce8233a644495364ca0c39146b184cf0
偽旗作戦は米イスラエルの常套手段であり、上記は全て偽旗作戦の可能性が高い。
ちなみに「イランがホルムズ海峡に機雷を撒いた」というのはおそらく米イスラエルの偽情報だろう。イランがホルムズ海峡に本格的に機雷を大量敷設したら、それはまさに「自分の首を絞める」自滅行為になる。イラン自身が石油輸出のほぼ100%をこの海峡に依存しているからだ。
●認知戦
一方、情勢判断を混乱させるのが、ネット上に氾濫するフェイク映像や過去映像だ。こうしたものは「認知戦」と呼ばれる。
<認知戦>
下の4つはイランのミサイル攻撃を受けるイスラエルの様子とされる映像だ。実はどれもAIで生成されたフェイク映像だという。
米イスラエルの「偽旗作戦」に対し、イラン側は「認知戦」で情報をかく乱するとともに、テルアビブ壊滅映像(フェイク)でイラン国民の士気向上、欧米諸国に対する停戦圧力を図っている。









