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ここまで書いたら殺される!? メディアが絶対報道できない「裏話」

上村史朗(ブログ「夢と勇気とサムマネー」運営)

上村史朗

大義なき戦争 ~米イスラエル・イラン戦争~(1)

世界は何度、理不尽な暴力を黙認しなければならないのか ―。2月28日、米国とイスラエルがイランに対し大規模攻撃を開始した。この決断により、トランプは「戦争をしない大統領」「米国ファーストの大統領」から「イスラエル・ファーストの大統領」と呼ばれることを余儀なくされた。イスラエルに追い詰められているのはイランだけではない。トランプもまた然りだ。

 

 

●イスラエルが米国をイラン攻撃に引きずり込んだ

 

<2026年2月28日 共同通信>

 

今回のイラン攻撃の目的について、トランプは「イランのミサイル能力破壊」「海軍殲滅」「核兵器を保有させない」「テロ組織支援の撲滅」と説明した。


<2026年3月3日 BBC>

 

だがそれらは表向きの理由でしかない。トランプの説明の前にルビオ国務長官は「イスラエルがイランを攻撃する計画を知っており、それによりイランが米軍に報復攻撃を仕掛けてくることが予想されたため先制攻撃した。」と語っている。ルビオは、イラン攻撃はイスラエル主導で米国は付き合わざるを得なかったという。

 

<2026年3月3日 ロイター>

 

<ルビオ国務長官「我々はイスラエルの意図を認識していた」>

https://x.com/yysawaki/status/2028706423623098560?s=20

 

ルビオのこの発言は、トランプ政権がイスラエルの傀儡であることを暗に認めるものだ。それに気づいたトランプは慌ててイラン攻撃の理由を改めて説明したのだ。

 

<2026年3月4日 日本経済新聞>

 

トランプ自身も、このタイミングで攻撃した理由について、「イランが先制攻撃してくると感じたから」と歯切れの悪い説明に終始している。「イスラエルに唆された」という事実を隠したまま説明することができないでいる。


<2026年3月4日 ロイター>

https://youtu.be/0JUKCnPJmIg?si=1smT4Ito4fkgrLYR

 

そんな二人にはお構いなしに、イスラエルのネタニヤフ首相は、「何十年もイランの脅威を警告し続けてきたが、ようやくトランプ政権が応えてくれた。」とイスラエルが米国にイラン攻撃を迫ったことをあっさり暴露した。

 

<2026年3月3日 FOXニュース>

https://x.com/ShadowofEzra/status/2028657431111205093?s=20

 

国際政治学の世界的権威、ジョン・ミアシャイマー教授は、「今回のイラン攻撃は米国の国益のためではない。イスラエルおよび米国内のイスラエル・ロビーの圧力によって引きずり込まれたものだ。」とトランプ政権を批判している。

 

<ジョン・ミアシャイマー教授>

https://x.com/4mYeeFHhA6H1OnF/status/2029142957337850277?s=20

 

ミアシャイマーが指摘するように、米国のイラン攻撃参加は、米国にとって何のメリットもない。


<イラン攻撃参加はデメリットばかり>

 

なぜ「米国ファースト」のはずのトランプが、イスラエルの言うがままに「大義なき戦争」に引きずり込まれてしまったのだろうか。

 

 

●「イスラエル・ファースト」に成り下がったトランプ

 

トランプが米国の歴代大統領の中でも稀に見る「親イスラエル」(シオニスト)であることは、第一次政権時から周知の事実だ。

… … …(記事全文3,206文字)
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