… … …(記事全文3,052文字)通常、「カラー革命」と呼ばれる非欧米諸国の政権転覆工作は隠密裏に行われるものだが、今回のイランにおける混乱では、米国とイスラエルはその意図を隠すどころか、むしろ世界に見せつけるかのような露骨な動きを見せた。
●暴徒は米イスラエルが送り込んだ
2025年12月29日、トランプとネタニヤフは、イランおよびガザ地区のハマスへの対応について協議を行った。奇しくもイランでの大規模な反政府デモが激化したのは、まさにこの日からである。
<2025年12月30日 ロイター>
さらに同日、イスラエルの諜報機関「モサド」はSNS上で、「皆で街頭へ出よう。時が来た。我々は口先だけでなく、現場であなたたちと共にいる」と投稿した。工作機関が自らデモの現場に介在していることを暴露する異例の行動だ。
<2025年12月29日 エルサレム・ポスト>
<2025年12月29日 モサドのX投稿>
実際、平和的な行進を行う一般市民とは明らかに異質な、「黒づくめの武装集団」の存在が確認されている。彼らは米国やイスラエルが送り込んだ武装勢力だ。
<2026年1月13日 ShortShort News>
https://x.com/ShortShort_News/status/2010923573649817698?s=20
<衛星電話(スターリンク)を介してモサド・CIAの指示を仰ぐテロリストたち>
https://x.com/911NewsBreaks/status/2012001905288102340?s=20
こうした「平和的なデモに暴徒を紛れ込ませる」手法は、2018年のフランス(黄色いベスト運動)、2019年の香港、2020年の米国のBLM、2023年のフランス暴動でも繰り返されてきた。当時の主役が極左集団「アンティファ」や「ブラック・ブロック」であったように、今回のイランでも同様の攪乱戦術が用いられた。
ロシアの分析によれば、今回の暴動を先導しているのはテロ組織「ISIS(イスラム国)」である。
<2026年1月15日 RT>
ISISやアルカイダは、かつて米国やイスラエルがターゲット国の体制転覆のために育成したテロリスト集団だ。
<ISISとアルカイダは欧米が育てたテロリスト集団>
彼らは消防署やバスへの放火、公共施設の破壊といった暴虐を尽くし、消防士を生きたまま焼き殺すといった残虐な行為に及んだ。さらに無差別発砲により、3歳の少女を含む多くの警察官や市民が犠牲となった。
イラン外務省は、英・仏・独・イタリアの大使に対し、テロリストによる暴力的行為の証拠映像を提示したが、欧米の政府やメディアは彼らの存在に一切言及していない。
<2026年1月12日 THE GRAYZONE>
テヘラン大学のモハマド・マランディ教授は、この混乱で300人以上のイラン人が殺害されたと指摘している。当局がインターネットを遮断したのは、国民の声を封じるためではない。CIAやモサドからテロリストへの通信指示ルートを断ち切るための不可欠な防衛措置であった。事実、遮断後に混乱は急速に鎮静化へ向かった。
<2026年1月16日 テヘラン大学マランディ教授>
https://x.com/PAGE4163929/status/2011990282636845249?s=20
●陰謀を隠さない理由
今回特徴的なのは、欧米メディアは従来通り真実を隠蔽し続けているのに対し、米国やイスラエルは自らが仕組んだ工作であることを隠さなかったことだ。










