… … …(記事全文2,978文字)年が開け早や1週間経つが、昨年はどんな年であったか、簡単に振り返ってみたい。
●2025年の真の漢字は「高」
2025年を表す漢字は「熊」が選ばれた。全国各地で被害が相次いだことが反映された形だ。
<2025年12月12日 産経新聞>
実際、昨年のクマ被害数は過去最多を更新し、それに比例して関連ニュースも激増した。
<2025年12月5日 日本経済新聞>
だが、熊の被害を受けた地域や住民は日本全体のほんの一部であり、死者数でいえばわずか13人に過ぎない。
<2025年事故・不慮の死者数(年間推計)>
一方、本メルマガで随時お伝えしているコロナワクチン死亡認定数は1千人を超えた。この数字すら「氷山の一角」であり、実体はその数十倍に及ぶとの指摘もある。
しかし、大手メディアはこうした人災とも言える事態を殆ど報じず、連日「クマの脅威」を集中報道した。
<2025年12月12日 クマ被害・出没が生活や経済に影響?>
出没地域の人々の生活に影響が出たのは確かだろう。だが、全国民の生活と経済を直撃したのは「熊」ではない。誰がどう考えても、物価高や政権交代の象徴である「高」だ。
<2025年12月17日 フォーブス・ジャパン>
「熊」への投票がこれほど多かったのは、仮に組織的な操作がなかったとすれば、大手メディアによるアジェンダ設定(議題設定)の影響力が依然として絶大であることを明確に示している。
<大手メディアの「アジェンダ設定」機能は未だ健在>
大手メディアがアジェンダ設定機能で隠したかったことは、「高」「米」に象徴される我々市民の「生活の苦しみ」であり、「熊」は大手メディアや政府の責任追及のリスクがない「安全で便利なスケープゴート」に過ぎない。
●行きつく先は同じ
1年前、筆者は2024年を「アクセルとブレーキの年」と総括した。2024年は世界的な左翼化への反動が欧米で噴出し、各国で右派政権が台頭した1年だった。









