… … …(記事全文3,588文字)12月14日、オーストリア・シドニーのボンダイビーチで2人組の男による銃乱射事件が発生、15人が死亡し約40人が負傷した。当時、現場ではユダヤ教の祭り「ハヌカ」に合わせた行事が開かれ、多くのユダヤ人が犠牲になった。状況から反ユダヤ主義者によるユダヤ人に対するテロだと言われている。だが、本当にそうだろうか。
●標的にされるユダヤ市民
<2025年12月15日 TBSテレビ>
下は事件直後の映像だ。犠牲者がモザイクなしで映っているので閲覧注意でお願いしたい。
<2025年12月14日 ShortShort News>
https://x.com/ShortShort_News/status/2000208820187050490?s=20
銃撃犯2人は親子で、父親は警察に射殺され、息子は重体ながら生きて拘束された。両容疑者の車から爆発装置と「イスラム国」の旗が見つかったことから、警察は「イスラム国(ISIS)の思想に影響を受けた反ユダヤ主義者のテロ行為」と断定している。
<2025年12月15日 FNNプライム>
イスラエルのネタニヤフ首相は、この事件は反ユダヤ主義が暴走した結果だとオーストラリアを強く非難した。オーストラリアは今年9月に欧州各国とともにパレスチナ国家を承認すると発表している。そうした親パレスチナ(親イスラム)・反ユダヤ主義の姿勢がこの事件を引き起こした、とネタニヤフは言っているのだ。
<2025年12月15日 ロイター>
イスラエル支持のトランプも反ユダヤ主義者による凶行だと非難した。
<2025年12月15日 産経新聞>
だが、いつものようにこの事件も不自然な点がある。
●共通する不自然な点
筆者がこの手の事件で毎回不思議に思うことがある。
ひとつは、犯人はなぜすぐに身元が割れたり、犯行の動機を示唆する物をわざわざ現場に残すのか、だ。
今回も銃撃犯の車から爆発物とイスラム国の旗が見つかったとされるが、それらは今回の犯行に必要ないものだ。犯行の動機や計画性を暴露するものをなぜ車内に置いていたのだろうか。
<銃撃犯は爆発物を所持するのが決まり?>
こうした不自然さは、大きな事件ほど見られる。
3年前の安倍元首相暗殺事件では、山上容疑者は身分証明書を全く持っていなかったにもかかわらず、犯行の1時間後に大手メディアは山上容疑者の身元を速報し、その4時間後には山上容疑者の自宅が家宅捜索され、爆発物が見つかっている。
<2022年7月8日 FNNプライム 安倍元首相暗殺当日の速報>
昨年7月のトランプ暗殺未遂事件でも、クルックス容疑者は身分証明書を持っていなかったが、すぐに身元が特定され、山上容疑者同様、自宅から爆発物が見つかっている。ちなみに「銃は父親が合法的に購入」は、今回のボンダイビーチ銃撃事件も同じだ。







