… … …(記事全文2,870文字)今年のインフルエンザワクチンに関するニュースは、鼻腔に噴霧するスプレータイプのワクチン「フルミスト」に関するものが多いのが特徴だ。
●注射よりリスクが多い「フルミスト」
<2025年10月16日 TBS>
フルミストは昨年から接種が始まったワクチンで、痛みがないこと、従来のインフルエンザワクチンが「不活化ワクチン」であるのに対し「生ワクチン」なのが特徴だ。米国では大人にも使用されるが、日本では未成年(2~18歳)のみとされている。
<生ワクチンと不活化ワクチン>
コロナワクチンのようなmRNAワクチンではないだけまだマシだが、生きたウイルスを直接鼻腔に入れるため、従来のインフルエンザワクチンよりも、そのままインフルエンザに罹るリスクが高い。
<インフルエンザワクチンの副反応がインフルエンザ?>
そのうえ、「接種後しばらくは鼻腔内にウイルスが存在するので、周囲の人に移してしまう(水平伝播)可能性」もある。インフルエンザに罹るリスクと家族にも感染させるリスクを、わざわざお金を払って引き受けているように思える。
<第一三共(株)フルミスト接種説明書>
<貴重なテレビ放映「フルミストはインフルエンザをまき散らす」>
また、稀だが、副作用として脳神経障害やギランバレー症候群など重篤な病気にかかるリスクもある。
フルミストを子供に接種させる保護者は、重篤な病気を一生抱えるリスクを引き受けて接種させていることに気づいているのだろうか。
<第一三共(株)フルミスト接種説明書>
下は昨季のフルミスト接種による重篤症例だ。当然ながら全員未成年者だ。
<2025年10月14日 rapt理論 上表赤枠の症例>
米国ではフルミストによる死亡事例もある。
https://x.com/touyoui/status/1977592009662804044?s=20
だが、大手メディアのニュースや記事は、上記のような様々なリスクよりも、“痛くない”を前面に出したものばかりだ。









