… … …(記事全文2,672文字)偶然か、それとも故意か ―。インフルエンザが異常に早い流行の兆しを見せている。例年は11月下旬から流行り始めるが、今年は10月上旬から未成年者を中心に患者数が激増しているという。
●ワクチンに感染予防効果はない
<2025年11月7日 nippon.com>
昨年末から今年春にかけてのインフルエンザの大流行は、A型の中でも感染力が強い「H1N1」型とB型が同時に流行したことが主な原因だ。コロナ“プラン”デミック以前は、2つの型が同時に流行することはなかった。
<2024年~2025年は2つの型が流行した>
異なるウイルスの同時流行は、コロナウイルス対策で免疫力が落ちていたことが要因と言われている。手洗いやうがいで免疫力が落ちることはない。考えられるのはマスクの常用とコロナワクチンの影響だ。どちらも免疫力を低下させることが今では分かっている。
<2025年1月10日 日本経済新聞 (意図的に)誤ったコロナ対策が日本人の免疫力を低下させた>
<2020年11月2日 プライマリードクター・メディカルジャーナル>
<全国有志医師の会 mRNAワクチンに関するチラシ>
<コロナワクチンの危険性を警鐘するマトモな病院もあった>
今季はまだコロナは流行していない。そこで、コロナワクチン接種を煽れない大手メディアは、コロナワクチンの代わりにインフルエンザワクチン接種を必死に呼びかけている。
<2025年11月12日 北海道ニュースUHB >
感染予防は手洗いとうがい(特に鼻うがい)が基本だが、製薬業界がスポンサーの大手メディアは、ワクチンを感染予防の最優先として紹介している。
だが、コロナワクチン同様、インフルエンザワクチンにも感染予防効果はない。「ワクチンで感染防止」はフェイクニュースだ。
誤解している人がいまだに多いが、そもそもワクチンに「感染予防効果」は科学的に認められていない。
日本では1920年にワクチン接種が始まったが、1940年代には感染予防効果は期待されなくなり、発症率や重症化率を抑える効果のみが期待されるようになった。
基本的に呼吸器感染ウイルスはRNAウイルスのため変異速度が速く、あるウイルスに対応するワクチンが完成した時にはすでに別の型に変異しているため、ワクチンの感染予防効果は期待できないのである。
<そもそもインフルエンザワクチンに感染予防効果は期待できない>
だが、発症予防効果や重症化・死亡予防効果という謳い文句では接種率が上がらないため、製薬企業と行政は「感染予防効果もある」という科学的に誤ったメッセージを発するようになったのだ。








