… … …(記事全文2,987文字)イスラム教徒を市長に選んだNYの未来を示唆する都市が、ロンドンだ。2016年にイスラム教徒サディク・カーン氏がロンドン市長に就任して以来、ロンドンのイスラム化と治安悪化は加速している。もはやロンドンは多くの日本人がイメージする高貴な白人の街ではない。
●NYは「第2のロンドニスタン」
「ロンドニスタン」という造語がある。ロンドンとパキスタン・アフガニスタンを合わせたもので、元々は1990年代後半に過激なイスラム教徒がロンドンに亡命して活動拠点にしたことを指す言葉だった。だが今ではそうした狭い意味の言葉ではなくなり、ロンドンが実質的にイスラム化したことを指す言葉に変わった。
<2024年10月13日 IslamiCity>
https://www.islamicity.org/103008/londonistan-the-rise-of-islam-in-the-uk/
カーン・ロンドン市長以降、ロンドンのイスラム化が加速化したのは事実だが、その素地は第二次世界大戦直後にあった。第二次世界大戦で多くの若者を失った英国は、労働力を移民に頼る「移民寛容政策」を採用した。その結果、南アジアやカリブ海諸国等かつての英国植民地からロンドンに多数の移民が入ってきた。当初はイスラム系移民はわずか4%だったが、1994年のロンドン中央部のフィンズリー・パーク・モスク竣工式では、チャールズ皇太子(現チャールズ3世国王)が列席するほどイスラム教は英国内で勢力を拡大した。ちなみにチャールズ国王は「キリスト教からイスラム教に改宗した隠れムスリム」という噂まである。
<2022年9月11日 ARAB NEWS>
ロンドンのイスラム化はそうした歴史を経て「ロンドニスタン」になった。
<現在のロンドンとかつてのロンドン>
https://x.com/sabback/status/1891110983784894967?s=20
1960年代のロンドン住民は98%が英国生まれの白人だったが、現在は37%と少数派だ。
<生粋の白人ロンドンっ子はいまやマイナーな存在>
https://x.com/John_Vanture/status/1891022885306642538?s=20
<ロンドンはもはや白人の街ではなくなっている>
https://x.com/nnasi_astrology/status/1751708091098468837?s=20
「ロンドニスタン」では、白人からアラブ人への「人種の置き換え」とともに、キリスト教からイスラム教への「宗教の置き換え」も進んだ。
25年前は約700カ所だったロンドン市内のモスクは2,000に増えた。一方、教会は約1,100カ所から900カ所に減少している。
英国全体では3,500の教会がなくなり、そのうち500を超える教会がモスクに変わっている。
<2025年3月13日 GBNEWS>
https://x.com/w2skwn3/status/1973511998215430598?s=20
また、イスラム教徒を中心とする移民が流入した結果、治安は悪化の一途を辿っている。










