… … …(記事全文2,653文字)日航機御巣鷹山墜落から救助隊到着までなぜ16時間もかかったのか?
そして、空白の16時間の間、墜落現場では一体何が起きていたのか?
日航機墜落(2)では、様々な証言・証拠の中でも最も重要な3つをご紹介したい。
●生存者の証言
生存者の証言は極めて重要である。ちなみに生存者はなぜか全員女性だった。
生存者の一人、川上慶子さんが救助される姿は全国に報道された。
<川上慶子さん(当時12歳)の証言>
落合由美さんはJALのアシスタントパーサーで当日は乗客として乗っていた。
<落合由美さん(当時26歳)の証言>
吉崎博子さんは家族4人で乗っていたが、長女の美紀子さん(当時8歳)とともに助かった。
<吉崎博子さん(当時35歳)の証言>
ちなみに吉崎美紀子さんの証言はない。当時はまだ8歳だったからだろうが、墜落から40年経った今でも一切の発言を控えている。
上記3人の証言で共通しているのは、「墜落直後は4人以外の乗客が何人も生存していた」ということだ。
しかし、事故調査委員会の結論は「ほぼ全員が即死」になっている。
<事故調査委員会報告書より>
実は、3人の証言は、墜落直後の生存者の状況だけではなく、事故調査委員会が出した結論「圧力隔壁の破損が原因」とも大きく矛盾している。これについては、次回以降にお伝えしたい。
●民間人M氏の証言
救助隊よりも先に現場に到着した民間人M氏が、日航機墜落の謎を追求しているブログの管理人が催したセミナーで次のような証言をしている。実名を公表しなかったのは真実を語ると身の危険があったからだろう。
M氏の証言は、事故調査委員会報告書とは全く違う、衝撃的な内容だ。





