… … …(記事全文2,404文字)今回の参議院選挙の最大の争点は、年金・医療・介護等「社会保障制度・少子化対策」と、コメ・物価高対策や減税等「経済政策」だと言われていた。だが、「日本人ファースト」を掲げる参政党の大躍進が示すように、途中から「外国人問題」(=反グローバリズム・反左翼政策)も選挙の争点に加わり、更には、自民・公明の議席数を減らすことが投票の目的となっていった。
●真の争点は「真の独立国を目指すか、否か」
<NHK アンケート「今回の参議院選挙で重視するテーマ」>
<日本テレビ 出口調査「重視した政策は?」>
<ネットアンケートでも、当初は「経済・財政」がトップだった>
<2025年7月11日 テレビ朝日「正義のミカタ」 選挙戦後半はネットを中心に「外国人問題」が争点として急浮上>
<「とにかく自公以外ならどこでもいい」という風潮も今回の参院選の特徴>
だが、筆者に言わせれば、真の争点は「米国と中国のどちらの属国でいるか、あるいは真の独立を目指すか」であり、狭義的には「憲法改正」だった。
●今の状況では憲法改正は“改悪”にしかならない





