… … …(記事全文3,328文字)6月の東京都議選に続き、7月の参議院選挙も自民党が大敗すれば、日本の政治も変わる・・・。そういった期待感が日本を覆っている。確かに自公に政権を任せておく限り、「日本沈没」は確実だ。だが、政権交代すれば即政治が変わる、というのは幻想だ。選挙のたびに筆者が思うのは「選挙だけでは何も変わらない」という事実だ。
●不正選挙は存在する
筆者は日本の政変を阻む障害として、大きく2つあると考えている。
一つは「不正選挙」だ。
不正選挙は、間違いなく存在する。
<2023年6月3日 JBプレス>
<2013年参議院選挙杉並区における不正疑惑告発動画>
https://youtu.be/uJ5RKOmXXrY?si=9Gsuc6bRPwLUx-lc
<愛媛県警察元巡査部長で鹿児島県阿久根市の元副市長、仙波敏郎氏「勇気を出して言います。阿久根市役所の選挙管理委員会は、期日前投票は全て開けて中の票を操作します」>
https://x.com/masjp72/status/1305872774490136576
<平成24年の東京都知事選の23区別得票数。猪瀬直樹氏の区毎の得票数に0.48をかけると全て舛添要一氏の得票数と一致する>
かつて、不正選挙の撲滅を訴えた女性活動家に犬丸勝子氏がいた。
<犬丸勝子氏>
犬丸氏は、開票所の立会人をして様々な不正を目の当たりにした経験から、不正選挙撲滅を訴え、東京選挙区無所属で参議院選挙に出馬したこともある。
<2013年 NHK政見放送 参議院選挙立候補犬丸勝子氏>
https://youtu.be/x_TZdjqHYvQ?si=7AhMW-R7pX0CQGzc
<不正を暴こうと開票所に向かう犬丸氏を力づくで阻止する開票責任者>
https://x.com/N4er5BANKPkQFQe/status/1850851857570349424
<同じ筆跡の投票用紙が何十枚も見つかっている>
だが、残念なことに犬丸氏は2017年に突然死している。不審死とも言われている。
「日本の選挙に不正などない」と頭から信じ込んでいる有権者は、支配層にとってありがたい存在だ。なぜなら、不正疑惑を理由に選挙を批判したり投票を拒否する人を「あなたのような人がいるから日本は変わらないのだ」と糾弾してくれるからだ。ちょうど、コロナワクチン信者がワクチン懐疑派を批判するのと同じだ。








