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世間は参議院選挙に向けて盛り上がっているように見える。少なくとも大手メディアは参院選について連日報道している。有権者たちは今回の参院選をどのように見ているのだろうか。
●過半数割れ必至の与党
今年の参院選は248議席のうち、改選の124議席と東京選挙区の欠員の補充を合わせた125議席をめぐって争われる。選挙後に与党の自民・公明が過半数を占めるためには、最低50議席獲得しなければならない。
<2025年7月7日 FNNプライム>
だが、昨年10月に行われた衆議院選挙に続き、本参議院選挙も与党は議席を大きく減らし、過半数未満の「少数与党」となる公算が大きい。
<2025年7月7日 TBS NEWS>
<2025年7月10日 選挙ドットコム>
いつものことだが、自民党は選挙前のニンジンとして、国民一人当たり2万円給付や、小泉農相の備蓄米放出、ガソリン値下げなどをぶら下げた。だが、今回はその効果も薄い。いまや自民党のエサは日本国民に完全に見切られている。
<2025年7月4日 MAG2NEWS 進次郎劇場は1カ月しか持たなかった>
ただでさえ議席を減らしそうなのに、石破首相はじめ自民党議員の失言が相次ぎ、有権者の自民党離れに拍車をかけている。
<2025年7月4日 週刊女性PRIME>
<2025年7月9日 産経新聞>
<2025年7月10日 北海道文化放送>
石破内閣の支持率も、「支持する」と答えた人は前週より3ポイント下がって31%、「支持しない」と答えた人は4ポイント上がって50%と、昨年10月の石破政権発足後、最低水準だ。
<2025年7月7日 NHK>
九州に応援演説に入った石破首相は切実な表情で「助けてください。日本のために」と訴えた。だが、聴衆の心には全く響いていない。
<2025年7月10日 西日本新聞>
四面楚歌の状況に石破首相も疲労の色を隠せない。
<2025年7月10日 プレジデントオンライン>
だが、国民を騙し続け、売国し続け、大企業を優遇し、国民を貧困化させ、失われた30年を築き上げた自民党に対する同情の余地は一切ない。
●自公政権の実績
以下は日本を自公政権に任せてきた結果だ。
自公政権により我々の暮らしが破壊されてきたことを客観的に示している。










