… … …(記事全文2,779文字)大統領就任3週間目にしてトランプがDS(ディープステート)に大鉈を振るった。「CIA」(米中央情報局)をはじめとする4つの情報機関の職員に早期退職を促し、世界中に展開する「USAID」(USエイド 米国際開発局)の職員1万2千人以上を解雇し300人以下にする、と発表したのだ。この方針に従わない職員に対してはイーロン・マスクが長官を務める政府効率化省(DOGE)の調査が入り、不正が見つかれば即解雇するという。いまトランプ2.0が解体している組織は全て左派勢力の巣窟だ。CIAとUSAIDの解体と再構築は米民主党ら米国の左派勢力のみならず世界中の左派勢力を震え上がらせている。無論、日本も例外ではない。
●CIAとUSAIDは表裏一体
<2025年2月5日 日経新聞>
<2025年2月7日 NHK>
<USAIDの文字を削除する作業員>
CIAは米国の公的“犯罪”組織だ。諜報・軍事介入・政治工作・マネロン・テロ・クーデター・誘拐・窃盗・暗殺・麻薬密輸・人体実験・人身売買等、ありとあらゆる陰謀や犯罪を秘密裏に行う。彼らは時の権勢や自身の存在価値のために米市民の犠牲も厭わない。
<CIA 米中央情報局>
USAIDは日本のJICA(国際協力機構)に相当し、発展途上国を中心に経済援助、開発援助、人道支援を行う組織だ。
<USAID 米国際開発局>
設立当初のUSAIDはまともな人道支援組織だった。だが、アフガニスタン戦争時にCIAがUSAIDを隠れ蓑に利用し始めて以来、USAIDは支援にかこつけて発展途上諸国の内政を米国好みにねじ曲げたり、野党を支援して政権転覆したり、紛争を解決するといって長期化させるなど、CIAの犯罪の片棒を担ぐ組織に変貌していった。この事実を暴露したのは先週保健福祉省長官に就任したロバート・F・ケネディ・ジュニアだ。彼はCIAとUSAIDは表裏一体で様々な工作活動を行ってきたことをポッドキャストで明らかにした。
<2025年2月11日 THE CORE>
https://youtu.be/MJuMwto34BY?si=3_IiUI9pZIORavaP
<2025年2月6日 カナダ人ニュース>
https://youtu.be/HBWuymG4m_0?si=Q2DfZdvJbfiGVWOz
USAIDは“第二のCIA”としての工作活動のほか、地球温暖化詐欺や新型コロナワクチン詐欺、Woke運動、LGBT、DEI、違法移民の流入など、人口削減や世界を共産化・全体主義化する「グレート・リセット」の施策にも多額の資金を提供していた。