… … …(記事全文3,619文字)先日ネットで、世界的に知られる人物に関する記事を2つ見た。筆者はその記事で、その人物は1910年8月26日に生まれ、1997年9月5日に87歳で亡くなったことを改めて知った。人物の名は「マザー・テレサ」。貧困や病に苦しむ人々の救済に生涯をささげ、1979年にノーベル平和賞を受賞した“聖人”だ。
<2024年8月26日 PR TIMES MAGAZINE>
<2024年9月5日 共同通信>
筆者も5年前までは彼女を聖人だと思っていた。だが筆者は、5年前のある事件をきっかけに、彼女の知られざる“闇”を知ってしまった。
●きっかけとなった事件
2019年7月25日、“聖人”マザー・テレサの元助手だった男性がバーで襲われ死亡するという事件が起きた。
<2019年7月25日 ニューズウィーク>
襲われた理由や原因などは明らかにされていないが、彼はマザー・テレサとともにインドで無料の白内障手術キャンプを組織したり、アフリカの野生動物の密漁阻止などに取り組んでいたという。
この記事だけを読むとマザー・テレサの助手として素晴らしい行いをしてきた人の悲運な事件としてしか見られないだろう。しかし、筆者はこの記事の左端の小さな「関連記事」に目が留まった。
<同記事の左端にあった「関連記事」>
筆者はこの小さな関連記事をきっかけに彼女に関する情報を集めていった。すると、彼女の“知られざる素顔”が浮かび上がってきた。
●マザー・テレサの“知られざる素顔”
ここまで書いたら殺される!? メディアが絶対報道できない「裏話」
上村史朗(ブログ「夢と勇気とサムマネー」運営)