… … …(記事全文2,621文字)イスラエルがヒズボラとハマスの幹部を暗殺する数日前、イスラエルのネタニヤフ首相は訪米し、改めてイスラエルの支援を要請した。おそらくネタニヤフは彼らを暗殺することも米国に伝え、米国から了承を得ていただろう。
●米国がイスラエルを支持する理由
<2024年7月25日 NHK>
前回お伝えしたようにイスラエルは歴史をエゼキエル書の預言通りにしようとしている。ただ、預言通りになるのはいいが、ロシアとイランとトルコが本気で攻めてきたらイスラエル一国では太刀打ちできない。神の力、すなわち最新兵器を持つ米国の支援が必要不可欠であり、なんとしてもエゼキエル戦争に米国を巻き込みたいというのがイスラエルの本音だ。
<2024年8月1日 日経>
訪米したネタニヤフはバイデン、ハリス、トランプとそれぞれ会談した。トランプとハリスは大統領選を控えているため好戦的な態度を控えたが、選挙から降りたバイデンは支援を明確にした。
トランプ暗殺に失敗した米民主党が米大統領選でトランプに勝つには4年前と同じように不正選挙するしかないだろう。だがそれにも限界がある。選挙で勝てないと踏んだ民主党は、次善策として中東紛争激化を理由に緊急事態宣言して大統領選を中止することも考えているに違いない。中東紛争の激化は米民主党が持っておきたい「ワイルドカード」だ。
<2024年8月5日 ニューズウィーク>
そもそも米国がイスラエル支援を続けるのは、両国とも「軍産複合体国家」で戦争が飯のタネだからだ。それに加え、米国の金融とメディアは、強大な資本力を持つシオニストの偽ユダヤ人(ハザール人)に牛耳られてもいる。
米国の政治に多大な影響力を及ぼしているのが、彼らシオニストとキリスト教福音派とイスラエル・ロビー(米国の中東政策でイスラエルの利益を優先させる圧力団体)だ。
<米国とイスラエルの特別な関係>
ここまで書いたら殺される!? メディアが絶対報道できない「裏話」
上村史朗(ブログ「夢と勇気とサムマネー」運営)