… … …(記事全文1,665文字)●震災翌日には自衛隊員1万人が待機していた
政府は能登半島地震発生から5日経っても熊本地震の時の5分の1しか自衛隊員を派遣していない。ちなみに東日本大震災の時は最大10万人の自衛隊員が派遣されている。
<2024年1月6日 東京新聞>
初動の対応が遅いという批判に対し、岸田首相は「地理的条件の違いから熊本地震と単純比較できない」「熊本地震の時は地元に1万人の自衛隊員がいたが、今回はいない。」と反論している。
<2024年1月6日 夕刊フジ>
だが、地理的条件が熊本地震よりも悪いのなら、なおのこと人海戦術で何十機ものヘリコプターと多くの自衛隊員(徒歩)を投入し、孤立した地域に救助に向かうべきではないだろうか。
実は、防衛省は地震の翌日には自衛隊員1万人を派遣する準備を整えて待機していた。
震災翌日に自衛隊員1万人を派遣できたにもかかわらず、政府は出動させなかったのだ。
ここまで書いたら殺される!? メディアが絶対報道できない「裏話」
上村史朗(ブログ「夢と勇気とサムマネー」運営)