… … …(記事全文2,231文字)今週までイスラエル・ハマス軍事衝突の「本当の見方」についてお伝えしたい。
一時休戦していたイスラエルがハマスとの戦闘を再開した。イスラエルは戦闘再開初日にパレスチナ人を109人を殺害し、ネタニヤフ首相は「地上侵攻なしに目的を達成することは不可能」と発言した。
<2023年12月2日 BBC>
<2023年12月3日 NHK>
だが、先月の記事(1)~(8)をお読みいただいた読者は、イスラエルが国際世論を無視して執拗にパレスチナ攻撃を繰り返す理由や、ネタニヤフの言う「真の目的」は「人質の解放とハマスの壊滅」ではないことはお分かりいただけただろう。これが、メディアが絶対報道しないことであり、イスラエル・ハマス軍事衝突の「本当の見方」である。
さて、筆者は本軍事衝突をイスラエルの「リメンバー方式」の偽旗作戦(自国の犠牲を意図的に誘発し戦争の大義名分を作ってから反撃に出る戦略)とお伝えしたが、時間が経つにつれ、その見方が正しいことが証明されつつある。
イスラエル政府がそれを公式に示唆しはじめたのだ。
ここまで書いたら殺される!? メディアが絶対報道できない「裏話」
上村史朗(ブログ「夢と勇気とサムマネー」運営)