… … …(記事全文12,348文字)「欲張りは最大の敵」をモットーに日経平均連動型のETFでコツコツと利益を出しているコンビニ店員兼ETF投資家の前畑うしろです。
本WEBマガジンでは、私が得意とするリスクの低いETF投資を、オリジナルのテクニックで紹介しながら、過去のデータやテクニカル指標を基に、初心者でも分かりやすく具体的に解説しています。
また、情報収集が苦手な方や忙しい方もおられるため、毎日欠かさず情報を取ったりデータを記録しなくても、これを読むだけで1週間の市場の動きを掴めるような構成、記事内容になっています。
投資も情報もシンプルが一番。初心者はもちろんのこと、なかなか利益を出すことができない方にも参考にしていただき、私と一緒にETF投資のプロを目指しましょう。
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WEBマガジンのご購読ありがとうございます。
ようやく春らしい季節になり、週末にかけて気温も上昇してきました。ただ、日本の株式市場は中々上昇気流に乗れない感じです。
就任前から嫌な予感はしていましたが、トランプ大統領になってからは世界中の景気や株価は乱高下し、今もなお不安定な状況が続いています。しかし、私はこの予想しづらい相場も4月に入り、関税問題が落ち着くまでではないかと期待しています。
その一方、私に限らず多くの投資家にとって乱高下相場はむしろ大歓迎、なかでも今週の上昇局面で利益を上げた方は多くいたはずです。
そして、いよいよ3月相場も大詰め。残り4営業日となった権利付き最終日までに日経平均がどれくらい戻すのか注目されます。
ご承知のとおり、3月は1年で最も企業決算の多い月なので、配当や株主優待目的で株式を買う個人投資家が増える傾向が高いため、日経平均の株価も27日の権利付き最終日に向けてさらに上昇が期待されています。
そういう意味でも、来週は短期間で利益を上げる最後のチャンスになるかも知れません。
今回のテーマは「権利付き最終日」。いつものように過去の動向から、この時期に売買するポイントをデータとあわせて解説しています。
3月最後のチャンスを逃さないためにも、今週末は本記事を参考に事前準備されてみてはいかがでしょう。
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【目次】
① 今週の動きを振り返ろう
② 経済情勢や株式市況まとめ
③ テクニカル指標をチェック
④ 今回のテーマ
⑤ 「それホンマかいな?」相場展望
⑥ ETF売買のポイント
⑦無料データライブラリー
⑧ 情報収集
⑨ バックナンバー記事