////////////////////////////////////////////////////////////// 現物株のみ ~ 元手50万円で毎月たったの 2万円の投資で2000万円稼ぐ私の投資方法 https://foomii.com/00199 2020/8/23号 ////////////////////////////////////////////////////////////// 【誰でも私が買いたい逆張り銘柄が買える方法】 目次 1.誰でも私が買いたい逆張り銘柄が買える方法 2.今週の見通し 1.誰でも私が買いたい逆張り銘柄が買える方法 前回のメールマガジンで、損切りしないで儲 けるためには「銘柄選択」が大切と申し上げ ました。 この「銘柄選択」を間違えると、損切りしな いで儲ける方法は成り立たないのです。 私が逆張り銘柄を選ぶポイントは絶対に倒産 しそうもない優良企業の銘柄で、配当が良い 下値を這っている銘柄から、相場の状況を勘 案し、今までの経験に基づいて銘柄を選択し ています。 しかし、上記の抽象的な表現ではわかりずら いと思いますので、誰でも私が買いたい逆張 り銘柄が買える方法を伝授したいと思いま す。 今回は、SBI証券の銘柄スクリーニングを もとに銘柄の絞り込み例を示したいと思いま す。 まず、以下の条件で絞り込んでください。 基本条件 1.市場 東証1部 2.企業スコア 割安性 8~10 注1)企業スコア 企業スコアは、株価や財務、収益予想データ 等を使用して、リフィニティブ社が定義した 定量分析により算出した数値です。 各10段階評価で10が最高の評価を表します。 注2)割安性 割安性は、株価売上高倍率、実績PER、予 想PERの3つの基準を各50%、25%、 25%で加重平均した値。なお、各基準は、 市場全体、インデックス指標、過去5年間の 会社実績(平均値)の3要素を勘案した値で す。 この条件では653銘柄が選出されるため、 さらなる絞り込みが必要になります。 このとき考えるべきものは、まず、徹底的に ナンピンで攻めることが可能な1単元の株価 を考えます。 もし、100万円が元手であれば半分は余力 として残すとして、2~3銘柄を選ぶ戦略を 取ることになります。実際、私も2~3銘柄 を選んでいました。 まず、最低の2銘柄とすると、各々25万円 をづつを割り当てることになります。 さらに、自分が追加できる資金も考えるべき です。だいたい、2か月に1度程度、買える ぐらいの銘柄を選択すべきと思います。なぜ なら、買い急ぎは、資金枯渇を招くことも当 然ですが、冷静に資金投入のタイミングを計 れることがナンピン戦略の肝だからです。 ナンピン戦略で失敗するのは買い急ぎが原因 なのです。 私は月2万円を投入するのが限界だったので 1単元5万円以内の銘柄を選択していまし た。 そこで、スクリーニング条件の投資金額の範 囲を5万円までとして絞り込むことにしま す。 3.投資金額 1万円以上 5万円以下 投資金額の範囲を5万円までとして絞り込む と129銘柄まで絞り込まれます。 さらに、倒産確率が低いと思われる大型株と 中型株に絞り込むと、10銘柄まで絞り込ま れます。 注3) 大型株:時価総額上位100位 中型株:時価総額101位から500位 小型株:時価総額501位以下 この10銘柄を以下に示します。 双日(2768) 東急不動産HLDG(3289) 王子HLDG(3861) ENEOS HLDG(5020) 日産自動車(7201) 三菱自動車(7211) りそなHLDG(8308) オリエントコーポレーション(8585) 三菱UFJリース(8593) 東京電力HLDG(9501) 次に配当利回りが3.0%以上と条件を追加 します。 4.詳細条件 「検索条件追加」をクリック ↓ 詳細条件項目の「財務」タブをクリック ↓ 「配当利回り」をクリック ↓ 「適用」をクリック 配当利回り(%)を 3%以上に設定 すると以下の5銘柄に絞られます。 双日(2768) 東急不動産HLDG(3289) 王子HLDG(3861) ENEOS HLDG(5020) 三菱自動車(7211) りそなHLDG(8308) そして、突然、ドカーンと暴落する危険性が 高い銘柄はナンピン戦略に適していないた め、株価が安定して推移しそうな銘柄を選び たいので企業スコアの安定性が8~10のも のをスクリーニング条件に追加して絞り込む と以下の2銘柄になります。 注4)安定性 安定性は、ボラティリティ、リターン変動率 、市場ベータ、インデックス相関性の4つの 基準の長期(5年間)と短期(90日間)の パフォーマンスを勘案し、各スコアを40% 、30%、20%、、10%で加重平均した 値です。 双日(2768) ENEOS HLDG(5020) この2銘柄は、以前のメルマガ【景気循環株 で勝負する方法】で、私が買いたい銘柄とし ていた銘柄です。 メルマガ【景気循環株で勝負する方法】で、 私が買いたい銘柄にあげた銘柄を選ぶときに SBI証券のスクリーニング機能は使ってい ませんでした。 実は、最近はスクリーニング機能を使わなく ても、最適な銘柄が選べるようになったので スクリーニング機能は使っていません。 しかし、私が、逆張り投資をしばらく行って いたときは、このスクリーニング条件で検索 していました。 ちなみに、三菱UFJフィナンシャルグルー プ(8306)を買いたいと言っていましたが、こ の銘柄は、割安性が6であるため、このスク リーニング条件には引っかかりませんでし た。 私が見る限りでは、三菱UFJフィナンシャ ルグループ(8306)は配当も良いですし、チャ ートを見ると下値を這っていますし、絶対に 倒産しそうもないので言うことなしなのです がね。 以上がスリーニングを利用して誰でも私が買 いたい逆張り銘柄が買える方法です。 皆さんが、銘柄選択をするときに悩むようで したら、証券会社のスクリーニング機能を使 うと便利です。 なお、この方法はあくまでも逆張りをするた めの銘柄を選定するための例として考えてく ださい。 なお、このスクリーニング機能の企業スコア は、プロが算定した値です。 素人が財務諸表等を読んで、これらの企業ス コアを算出できません。よって、この値は信 用に値するものと思います。 そして、上記の例を参考にしていただいてス クリーニング条件をアレンジして絞り込んで みてください。 例えば、上記のスクリーニング機能を使用し た銘柄選択例をもとに「仮説を立てて検証す る」ということをしてみてください。 株式投資は「仮説を立てて検証する」という ことを繰り返すことで、自分自身のトレード スタイルを作り上げられるものと思います。 上記の銘柄選択方法はスクリーニング機能を 使用したものですが、スクリーニング機能を 使わない方法もあります。 後日、スクリーニング機能を使わない銘柄選 定方法についても紹介したいと思います。 私が、現時点で行っている値幅をこまめに取 るための銘柄選定方法もスクリーニング機能 は使っていません。 いずれ、この銘柄選定方法についても皆さん に紹介したいと思います。 2.今週の見通し もうすぐ9月ですね。9月は、8月に次いで 相場が軟調なことが多いのですが、変な相場 が続いているので、いつもの8月ではなく、 いつもの9月でもないものと思われます。 日経平均のレンジは、しばらく2万2500 円~2万3500円の範囲で動くと思いま す。 ただし、政治的リスクが発生する可能性もあ るので、利益が出ている場合は、利益確定売 りを出しておくことをお勧めします。 日本の場合は、安倍首相の健康問題が浮上し ていますが、市場で悪材料として注目される と、相場の重しになる可能性が高いと思いま す。その場合は、2万3000円~ 2万2500円とレンジが切り下がると思い ます。 次に、11月のアメリカ大統領選挙ですが、 大統領選挙までは、相場は堅調だと思いま す。 ただし、アメリカ大統領選でバイデンが勝と うがトランプが勝とうが、大統領選挙が終わ ったことをきっかけに、大幅に相場が下落す ることが考えられます。 「知ったらしまい」と言われていますよね。 いい材料でも悪い材料でも、正式に表面化し たら材料出尽くしとなるので、いったん手仕 舞うのがいいという教えです。 この大統領選以降の下落相場で下値をゆっく り買い進める戦略を取りたいと思います。 筆者 よっちゃん(個人投資家) 筆者のブログ https://ameblo.jp/tatisan825/ ////////////////////////////////////////////////////////////// 本ウェブマガジンに対するご意見、ご感想は 、このメールアドレス宛に返信をお願いいた します。 8872gsmi@jcom.zaq.ne.jp ////////////////////////////////////////////////////////////// 著者への取材依頼・お問い合わせは、下記ア ドレスのお問合せフォームにてお願いします。 https://foomii.com/cmm/mm/offers/ ////////////////////////////////////////////////////////////// ■ ウェブマガジンの購読や課金に関するお 問い合わせはこちら info@foomii.com ■ 配信停止はこちらから: https://foomii.com/mypage/ ////////////////////////////////////////////////////////////// 本メールマガジンのご利用について ・本メールマガジンは投資一般に関する情報 提供を目的としたものです。 ・本メールマガジンは特定の商品の勧誘や売 買の推奨等を目的としたものではありませ ん。 ・本メールマガジンは特定銘柄および株式市 場全般の推奨や株価動向の上昇または下落を 示唆するものではありません。 ・本メールマガジンはいかなる内容も将来の 運用成果または投資収益を示唆あるいは保証 するものではありません。 ・最終的な投資決定はご購読者様ご自身の判 断でなさるようにお願いします。 //////////////////////////////////////////////////////////////