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3分でわかる!チャートたっぷり!中島孝志の得する「経済教室」

中島孝志(作家・コンサルタント etc)

中島孝志

『長期金利?1.00%にはならんでしょ!日銀植田総裁が円高にできない理由!円安で喜ぶヤツはだれだ?・・・○○に○○に○○そして○○!円高になどできるはずかない!』

『長期金利?1.00%にはならんでしょ!日銀植田総裁が円高にできない理由!円安で喜ぶヤツはだれだ?・・・○○に○○に○○そして○○!円高になどできるはずかない!』


時代は大きく転換しようとしています。いや、すでに転換してしまったのかもしれません。


10/31の日銀金融政策決定会合。予想通り、「政策変更」「修正」はなし。いままでと同じく、大規模金融緩和策維持。                                      

▽短期金利をマイナス0.1%

▽長期金利をゼロ%程度とする

さらに・・・長期金利上限を1%に「厳格に抑える」→「めど」へと見直し。なるほど、日本らしい。捕捉説明のほうが重要なんですね、いつも。「これが柔軟化の真意なのか」と市場もようやく気づいた模様。

米長期金利がまだまだ上昇する様子をみれば、シーリングを上げておくのは当然。FedはFF誘導目標金利は打ち止め。わが日銀は緩和の打ち止めが予想されていますから、まったく真逆。

緩和打ち止め懸念が取っ払われたので・・・堂々と円売り→円安展開。「増税クソメガネ」」と国会でも批判されてキッシーの血圧はただでさえ上昇トレンド。150円突破では200くらいにあがるかもしれません。

そこで卒倒されたら困る植田総裁は買いオペ。これも当然。以前から述べてきたように日米長期金利差が3.5%=為替143円が基本。4%を超えれば150円突破は当たり前。だから、予防措置として「0.80%」から「1.00%」へと柔軟化させたわけです。

以前、わが国の10年物利回りは0.80%で止まりますよ、と述べました。イスラエル戦争への1050億ドル支援=国債増発→米長期金利大幅上昇となれば「0.80%」のシーリングを突破して

… … …(記事全文1,556文字)
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